バリアフリーのリフォームは大切！安全に暮らせる家とは？

バリアフリーを考えるタイミング

生活に不自由を感じたとき

生活をしていて段差につまずくことが多くなったり、浴槽に入りづらく感じるようになったり、何かしら生活に不自由を感じる時期がくるでしょう。まさにそれがバリアフリーを考えるタイミングです。

家は多くの時間を過ごす場所なので、いかに快適に過ごせるかがとても大事です。生活の基盤が整っていないと、何をやってもうまくいきませんし、気を抜くことができません。いつかは必要になってくるものなので、生活に不自由を感じたら迷わずバリアフリー化を検討しましょう。

ライフスタイルが変わったとき

緊急でバリアフリー化が必要のない場合でも、将来的に必要だと感じたら早めにリフォームをしておくこともおすすめです。例えば親が歳をとってきて同居が始まったとき、子どもが成人して家を出たときなど、ライフスタイルが変わるタイミングは人生の中で何度かあるでしょう。そんな時、もう一度将来のことを考え直し、元気なうちに老後に住みやすい家作りの準備をすることもとても大事です。

バリアフリーの家は、決して高齢者や障害をもつ人のためのものだけではありません。そういった人たちが住みやすい家というのはつまり、どんな人にとっても住みやすい家だということ。早いに越したことはないので、思い立った時にリフォームをするといいでしょう。

おすすめのバリアフリーの施工例

家の中の段差を全て無くす

バリアフリーと聞いて一番に思いつくのが、段差の排除だと思います。健全者にとっては全く気にも止めないような段差でも、高齢者や車椅子の人にとっては大きな壁になります。段差をなくすリフォームはお手軽なので、すぐにでもやっておきたいところ。些細な気遣いですが、段差をなくすだけで随分と生活しやすくなります。

手すりをつける

階段はもちろん、廊下やトイレの中などにも手すりを付けることを推奨します。たかが手すり、と思われるかもしれませんが、足が不自由な人にとって手すりがあるのとないのとでは天と地の差です。足の力よりも腕の力が強い人は多いので、歩くときの負担を分散させることができ、歩行が随分と楽になります。

浴槽の高さを低くする

入浴に介助が必要な場合や、浴槽に入るのに足をあげるのがきつくなってきた場合は、思い切ってお風呂の全面リフォームを検討しましょう。浴槽の高さを低くするのはもちろん、滑りにくいタイルに変えたり、 シャワーの位置を低くしたり、できことはたくさんあります。毎日使う場所なので、快適さにはとことんこだわりたいですね。

玄関前にスロープをつける

車椅子生活を余儀なくされたら、玄関前のスロープは必須です。自力で家に出入りができなければ、体力的にも精神的にも本当に辛いでしょう。

玄関前のスロープは車椅子だけでなく、小さい子どもがいるお母さんにとってもありがたいもの。ベビーカーに乗せたまま玄関まで連れていけたら楽ですよね。

バリアフリーは要介助者の自信にもつながる

バリアフリーは物理的な障害を取り除くだけでなく、要介助者の精神的安定にもつながります。「人に迷惑をかけたくない」「自分のことを自分でできないのが悔しい」そう思っている人はたくさんいて、生きる気力を失わせる原因にもなります。

なので、なるべく本人ができることは本人に任せ、「自分の力で生活ができている」と自信を持ってもらうことが大切です。

まとめ

バリアフリーは決して高齢者や障害をもつ人のためのものではなく、その家で生活する全ての人が対象です。高齢者や障害者が住みやすい家というのはつまり、どんな人にとっても暮らしやすい家だということ。理想はマイホームを建てる時点でバリアフリーにしておくことですが、リフォームでバリアフリー化にすることももちろんできます。必要に感じたタイミングで工事をし、すべての人にやさしい家を作りましょう！

株式会社建快は、神奈川県川崎市中原に事務所を構える、建物の外回り全般の修理を得意とするリフォーム会社です。古民家の修理リフォームも得意としており、数々の住みづらい家を住みやすい家に変身させてきたので、バリアフリーのリフォームも安心してお任せいただければと思います。川崎以外にも、世田谷、大田、品川エリアでしたら喜んで対応させていただきますので、リフォームを検討されていた方は気軽にご連絡ください！