リフォームをお願いした後に実際に生活をしてみますと、リフォームした箇所の建て付けが悪く、直してもらったはずが直っていないという事例が残念ながらあります。このようなトラブルに対してはどのように対処をするべきでしょうか。このページでは、建て付けの悪い箇所を改善してもらう際に気をつけるべきポイントや、建て付けが悪くならないように防止策をとる方法など詳しく紹介します。
1.リフォーム後のトラブル
リフォーム後のトラブルで最も多いのが、建て付けのトラブルです。特に、扉がうまく閉まらない、閉めても勝手に開こうとする、隙間が生じているなど、さまざまな事例があります。せっかくリフォームを依頼したのに建て付けが悪いのであれば、リフォームの意味が無く、不便が増すばかりです。またある程度年数が経過しますと、一つの扉だけ集中的に建て付けが悪くなってしまうこともあります。通常の使用では突然建て付けが悪くなってしまうことはありませんが、数年後に建て付けが悪くなってしまうこともあります。
2.建て付けが悪い時
2-1.業者に連絡をする
建て付けが悪くなってしまった場合、どのようにすればいいのでしょうか。ご自分で解決をすることも可能かもしれませんが、場合によっては状況が悪化してしまうことも考えられます。そこでまずは何もせず、その施工をしたリフォーム業者に相談をしてみてください。電話など口頭だけで伝わらないと感じた場合は、リフォーム業者に画像や動画を送りどのように建て付けが悪いのかを伝えるようにしてください。
2-2.修理費用はどの程度
リフォーム業者に再度依頼をすると修理費用はどの程度かかるのでしょうか。業者によってさまざまですが、扉を取り付けて数ヶ月以内であれば無料で対応をしてもらえる業者もあります。また、ある程度期間が経過していると修理費用が発生する可能性もあります。修理費用は業者によって異なりますが、 5,000〜2万円程度です。扉を取り替える場合は5万円程度かかってしまうこともあります。一度業者に来てもらい状態を診てもらった上で判断しましょう。
3.自力で解決してはいけない理由
建て付けが悪いので一度取り外してパーツを交換して取り付け直すと自分たちでリフォームしようとする方もいますが、この方法をおすすめすることはできません。簡単そうでも、素人で知識がなければうまく取り付けられないものなのです。
最近ではDIYが流行していますので、扉交換を自分たちで行っている方もいますが、確実に修理を行いたいのであれば自力で解決せずリフォーム業者に依頼をしましょう。DIYで失敗した場合、その費用とリフォーム業者への依頼と二重に費用がかかってしまう可能性があります。
4.建て付けが悪くならないようにするコツ
リフォームをしたのになぜか建て付けが悪いままの場合、さまざまな理由が考えられます。業者が持ってきた製品に問題がある場合や職人のスキルなど、考えられる原因は多くあります。悪い業者に当たらないためにも次のようなことを念頭において気をつけるようにしましょう。
4-1.業者選びを慎重に行う
建て付けが悪い原因の多くは、施工を担当した業者に考えられます。業者選びは大切です。この時気をつける点は次の3つです。
・施工事例が多いかどうか
・口コミ
・老舗の業者か
施工事例の少ないリフォーム業者はどのようなリフォームの施工経験があるのか分からないので、判断することが難しいものです。施工事例が多ければ業者のスキルをある程度把握することができます。分からなければ地元で長く創業しているリフォーム業者を選びましょう。最近はネットで情報を積極的に発信している業者も多いです。このような業者はユーザーからの口コミも多くあるので、どのようなリフォームを行う業者かを知ることができます。情報収集をしっかりした上で業者を選びましょう。
4-2.サポート体制が充実している企業を選ぶ
施工後に、建て付けが悪い扉があれば一定期間内に交換を行うという業者もあります。このよう手厚いアフターサービスを準備している業者に頼めば、万が一の事態が生じても安心して依頼することができます。
5.まとめ
今回はよくあるリフォームトラブルについて取上げてみましたが、やはりリフォーム業者に依頼する初期の段階で、慎重に選択することが大切になってきます。トラブルにならないよう業者選びは十分に気をつけてください。
「株式会社建快」では、お客様のニーズに合わせたリフォームをいたします。当社の職人はキャリアが長く知識も豊富です。建て付けの悪い扉の交換だけでも構いません。ご自分でなんとかしようとする前に、お気軽にご相談ください。