失敗しないフローリングリフォームの方法は?床や業者の選び方など

フローリングをリフォームしたいがよく分からない、失敗して後悔したくないなどのお悩みをお持ちの方は多いようです。フローリングのリフォームには、新しい床の厳選や業者選びなどがポイントです。本記事では、失敗しないフローリングリフォームの方法を、床や業者選びなどを紹介します。

1.フローリングを張り替えるタイミングとは?

フローリングを張り替えるには適切なタイミングがあります。そこでちょうどいいタイミングを見極める基準をご紹介します。

1-1.床鳴りがひどい

床を歩くと、音が鳴る場合があります。新築でも「実鳴り(さねなり)」として床から多少の音が鳴ることがありますが、これは乾燥による自然収縮や湿気による自然膨張などで起きるので特に気にする必要はありません。ただ、施行の不具合が原因ですと、床がたわんで床鳴りを起こすことがあります。ほかにも釘のこすれ、シロアリ被害などで床が傷み、歩くとひどい音が鳴るケースもあり、こうした場合は業者との相談が必要でしょう。一般的にフローリングの張り替え基準は約10年とされています。

1‐2.床の傷がひどい

当然ですが、床が土台から剥がれていたり、傷の範囲があまりに広いときなどは、業者への相談をお考えください。床の損傷がひどいまま放置していますと、生活に支障が起きるだけでなく、床が抜けて事故になる危険性もあります。

1-3.床が滑りやすくなっている

床表面のワックス加工などが落ちて、フローリングが滑りやすくなるケースがあります。長期間使っていて、いつのまにか床が滑りやすくなったと感じる人も多いでしょう。 特にお子さんやご年配の方などが転倒により思わぬケガをする場合があります。こうした事態を予防するためにもリフォーム業者に床交換をすべきか相談しましょう。

2.失敗しないフローリングの選び方

リフォーム時のフローリング選びのコツをご紹介します。

2-1.場所に合わせて材質を選ぶ

リビングや水回りなど、場所により選ぶべきフローリング材が異なります。リビングの場合は空間全体のイメージや、滑りにくさを中心に総合的に判断しましょう。水回りは濡れ、汚れ、変色などに強くお手入れしやすいものを選びましょう。生活感を残さないよう、高級感や清潔感などに優れたものを重視するのも賢明です。 また、マンションでフローリングを張り替える際は、管理組合に適切な床材を相談しましょう。

2-2.住んでいる人やペットに合った選び方を

床を選ぶ際は、同居するお子さんやご年配の方の状況にあった選び方も重要です。お子さんやご年配の方が転んでしまうなどの事故を想定し、滑りにくさ、衝撃吸収度などを基準に選びましょう。また、視力の衰えたご年配の方でも見えやすいように、なるべく明るい色の床を選ぶことも考えましょう。ペットを飼っている場合は、爪などの傷やアンモニア汚れなどを考慮し、耐久性の高い床材を選ぶことが、衛生的な生活を送る上でも大切です。

3.リフォーム業者の選び方

リフォーム業者を選ぶには、コストの安さとサービスの良さのバランスを考えましょう。以下の2つのポイントを参考にしてみてください。

3-1.業者の評判をチェックする

リフォーム業者の中には残念ながら悪質な所もあります。お金をもらっておきながら手抜き工事や法外な請求などをする業者はゼロではありません。被害を防ぐには数社のリフォーム業者から見積額、サービス内容を比較検討し、口コミなどの評判を収集してよく吟味することが大切です。

3-2. ローコスト希望なら地元の優良工務店に頼む

リフォーム費用をなるべく抑えたい場合、地元の工務店に依頼することがおすすめです。大企業に属さない工務店は宣伝費や人件費の割合が低く、低価格でリフォームを済ませられる可能性があります。また、地元密着型の業者はその土地のことを理解しているため、的確なアドバイスをもらえます。地域の家屋に詳しい業者は心強いものです。

4.フローリングをリフォームする上での注意点

フローリングのリフォームは規模の大きい作業ですので、注意点も心得ておきましょう。

4-1.リフォームにはなるべく立ち会う

業者によるフローリングリフォームが行われている際は、なるべく立ち合うことが大切です。部屋の環境は家により異なりますので、業者にとってもリフォーム中に分からないことが起きる可能性があり、居住者がすぐに答えられるようにしておくことが大切です。また、立ち合いがないと緊張感に欠け、業者のミスや不正を誘発することにもつながります。居住者の誰かが常に立ち会い、何かあったときのために迅速に対応できるようにしておきましょう。作業現場を丸投げ状態にするようでは、行き違いが起こりやすく良い結果を生まないようです。

4-2.床は定期的にお手入れしよう

フローリングの劣化をなるべく早めないためには、お手入れが大切です。滑りやすくなったらワックスを塗り直す、定期的に掃除でゴミなどの汚れを取っておくなど、床の清潔感を保っておきましょう。 フローリングは水に弱いので、雑巾などで拭くときは乾拭きにしてください。ただし必要に応じて、家掃除用の中性洗剤を含ませることもいいでしょう。ウェットタイプの掃除用品やスチーム洗浄機などの使用は推奨されません。

床のお手入れにワックスを使う方もいらっしゃるでしょう。ワックスは半年に1回が使用基準です。フローリングによってはワックスが適合しないものもありますので、リフォーム前は選んだ床がワックスに使える材質か確認しておきましょう。

5.まとめ

フローリングのリフォームを成功させるには、ご自身の生活に合わせた床材の選び方と、良質な業者を見極めることが重要です。子どもやご年配の方、ペットがいる場合は、滑りやすさや耐久性などが大切になります。

「株式会社建快」では、屋根、外壁、住宅外観など、幅広い範囲のリフォームサービスを請け負っております。住宅や建物に関するお悩みがある方はお気軽にご相談ください。

外壁・屋根塗装のことなら建快にお任せください!
電話番号: 0120-554-937
電話受付 8:00~18:00 / 定休日 日曜・祝日
  • メールお問い合わせ
  • LINEお問い合わせ
ページ上部へ