「緊急支援事業制度」を活用して災害に強い家にリフォームを!

昭和や平成初期に建てた家の中には、老朽化が進み大きな災害に遭遇した際に崩壊の危険性のあるといった建物も少なくありません。このような建物に住んでいる方には、「いつ自分の家が災害で崩壊してしまうのか不安で仕方がない」と心配している方も多いのではないでしょうか。このような方にぜひおすすめしたいのが「緊急支援事業制度」を利用したリフォームです。

1.災害に強い家造り

日本はさまざまな災害に見舞われる地域です。台風や巨大地震はもちろんのこと、夏は大雨、冬は大雪とさまざまな災害が考えられます。これらの災害に何か対策する手立てはないものか、とお思いの方は多くいらっしゃいます。特に次に挙げる項目を中心に対策を取ることで、家を守るだけでなく命を守ることにつながります。

1-1.耐震性を強化する

災害に強い家造りで最も対策を行っておきたいものが巨大地震です。巨大地震はいつどこで起きるか分かりません。日本国内で巨大地震が絶対に起きないエリアはないのです。耐震性を強化しておきましょう。地震に強い家はほかの災害にも強い家といわれています。

最近では震度6強の地震でも耐震性を強くすることで崩壊を免れている家が多くあります。世界的に見ますと、このような状況は異例で通常であれば崩壊をしてしまうほどの地震ですが、耐震化を行うことで免れることができます。地震で家屋が崩壊すると命を落とす危険性があるので耐震性の弱い家に住んでいる方は耐震性を強化しましょう。

1-2.台風に強い家造りを目指す

日本では台風も多く発生します。台風がよく上陸するエリアに住んでいる方は台風に強い家造りを心がけましょう。台風に強い家にするための最重要ポイントは強化ガラスです。風で思わぬものが飛来する可能性があります。雨戸でも防ぎきれない可能性もありますので、ガラスを強化して万が一の事態に備えましょう。

2.災害に強い家にリフォームするポイント

災害に強い家にリフォームするポイントは地域によって異なります。そのためリフォームする際は家の問題点を洗い出すだけでなく、地域でどのような災害が起きやすいのかを検討しましょう。お住まいの市区町村など役所が発表しているハザードマップを参考にすれば、大災害が起きたときにどのような危険が潜んでいるかを知ることができます。それを元に災害が起きても対応できるような対策を心がけましょう。

3.助成金を利用する

災害に強い家にリフォームをしようと検討しても、費用が高くてなかなかできないとお困りの方もいますが、そのような場合は助成金制度を検討しましょう。

災害に強い街づくりを掲げている地域では、積極的に助成金制度を設けて災害に強い家へとリフォーム、建て替えに関して推進する事業を進めています。この制度を利用すれば、リフォーム費用の一部を負担してもらうことができますので、業者と相談しながら助成金制度の活用を模索してください。

「緊急支援事業」として多くの自治体が助成金制度を制定しています。まずはお住まいの地域で助成金制度が行われているのか情報を集めましょう。

4.申請する際に気をつけること

緊急支援事業をはじめとした助成金制度を利用しようとしている方は、まれにトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。そこで申請する際に気をつけるべきことを以下にまとめてご紹介します。

4-1.条件に該当しているか

申請といっても自治体によって条件が細かく指定されています。築年数だけでなく、木造、鉄筋で助成金を受けることができる、できないということもありますので、まずは助成金制度に該当しているかを確認してください。よく分からないというのであれば、リフォーム業者に意見を聞いてみたり、役所で相談してみたりすることで対象になるかどうか確認してください。

4-2.認定を受けているか

申請をするためには、自治体が定めた専門家の認定が必要なケースもあります。助成金の対象だからといって勝手にリフォームを進めては、後で請求するということが難しくなる場合もあります。認定が必要な場合、まずは認定を受けるように手続しましょう。

4-3.助成金の支払いタイミングの確認

申請書を提出した後は、助成金の支払われるタイミングです。助成金制度によってはすぐに支払われるケースもあれば、申請後認可が下りて何ヶ月後かに振り込まれるケースなど、自治体によってさまざまです。支払われるタイミングを確認しておきませんと、ご自身でリフォーム費用を立て替えられないということもあり得ます。支払われるタイミングもきちんと確認しておきましょう。

4-4.指定業者の確認

自治体によっては助成金制度を受ける場合リフォーム業者を自治体が指定する業者に依頼をしなければならないというケースもあります。依頼しようとする業者が指定業者に該当しているかを確認しましょう。指定業者が定められている場合、災害に強いリフォームを多く手がけている業者として一つの目安となり安心にもつながります。

5.まとめ

「株式会社建快」では屋根の小さな修繕から大幅なリフォームまでさまざまなリフォーム工事を手がけています。もちろん災害に強いリフォームも行うことができますので、川崎市にお住まいの方で、これから災害に強い家にリフォームをしたいと考えている方は当社にご相談ください。

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