リフォームを巡り依頼者と業者がトラブルになるケースは多く見られます。トラブルを恐れてリフォームに踏み出せない人もいるでしょう。しかし、担当者を見極めることでリフォームのトラブルを事前に防いだり、トラブルに対処したりできます。本記事ではリフォーム担当者が良質か悪質かを見分ける基準など、依頼者がリフォーム時に身を守る方法を紹介します。
1.リフォームを巡るトラブルに注意しよう
リフォームを巡るトラブルは後を絶ちません。代表例を8つ紹介します。
1-1.スケジュール通りに工事が進まない
スケジュール通りにリフォーム業者が来ないというトラブルが多いようです。工事代金を前払いしたにも関わらず、予定日を過ぎてもリフォーム業者が来なかったり、先延ばしになったりするケースも見られます。
1-2.リフォーム後の仕上がりが思っていたものと違う
リフォーム後の仕上がりがイメージと違うこともよくあるようです。 屋根や外壁の塗装、壁や床などの色の組み合わせなどが想定と異なることもあります。サンプルを取り寄せて実際に家の環境と照らし合わせるといった自衛手段も考えられます。
1-3.不備に対応してもらえない
リフォーム後すぐに「壁が剥がれ始めた」「雨漏りや雨染みができた」など修繕の必要に迫られるケースも少なくありません。しかしこうした状況への対応を頼んでも、取り合ってくれない悪質業者もいるので注意しましょう。
1-4.リフォーム後の体調不良
リフォーム後の部屋で暮らしていると、目がチカチカしたり、頭痛や吐き気がしたりするなどの体調不良をきたす人もいるようです。この場合はリフォームで使われた物質が原因で「シックハウス症候群」にかかっている可能性がありますので、病院や保健センターに相談しましょう。
1-5.契約金額より実際の費用が高い
見積もりや契約時の金額よりも高く請求されるケースもあります。リフォームの過程で追加作業の必要が出て、金額が高くなることも考えられます。 事前に入念な打ち合わせを行い、追加費用の発生がないか業者と確認しておきましょう。
1-6.安さなどを理由にした手抜き工事
金額の安さを謳うリフォーム業者の中には、それを理由に手抜き工事を行う場合があります。わざと契約金を安くして、追加費用で高く取ろうとする業者もいるので注意が必要です。
1-7.近隣から交通や騒音を巡る苦情
リフォームは作業規模が広く、作業車が自宅の前に止まって交通を妨げたり、工事音がうるさかったりします。これにより近隣住民などから苦情を受ける依頼者もいるようです。事前にリフォーム工事が行われるお知らせも兼ねて、近隣住民への挨拶は必須です。
1-8.契約書がない
リフォームでは、手抜き工事や不備を巡るトラブルが後を絶ちませんが、契約書なしで取引が進められたため、証拠が残らず泣き寝入りしてしまうケースもあるようです。リフォーム業者とは必ず工事請負契約書を用いた取引を行い、内容も隅々まで確認しておきましょう。
2.良質なリフォーム担当者によくある特徴は?
リフォームのトラブルを避けるには、担当者の言動を見極めることも大切です。良質な担当者の代表的な特徴を3つ紹介します。
2-1.健全なコミュニケーションが取れている
担当者との会話が一歩通行になっていないか確かめましょう。担当者が依頼者の言いなりになっていたり、提案を一方的に押しつけたりしてこないかの見極めが大切です。依頼者側の話もしっかりと受け止めながら、希望に添えられるように適切な提案もしてくれる業者が理想的です。
2-2.デメリットを正直に言ってくれる
健全なリフォーム担当者はデメリットも丁寧に説明してくれる人が多いです。フローリングやキッチンなど、材質やレイアウトの選定には必ずそれぞれのメリットとデメリットがあります。良い面ばかり話すのではなく、デメリットも律儀に伝える人がお客様想いの担当者と考えられます。
2-3.選択肢を選ばせてくれる
リフォームでは依頼者の希望だと予算をオーバーすることもあるでしょう。その場合、良い担当者は内容を充実させたプランか、予算を抑えたプランかどちらかを選ばせてくれます。
3.悪質なリフォーム担当者によくある特徴は?
どのようなリフォーム担当者と出会ったら警戒すべきか、3つの代表例を紹介します。
3-1.打ち合わせが雑
リフォーム担当者との打ち合わせが雑だと、後でトラブルになる可能性が高いです。打ち合わせ時間が短い、内容を書面に残さない、説明がデメリットなどへの言及がなくていい加減などだと、十分な意思疎通ができず、希望通りの結果になりづらいでしょう。
3-2.相場から大きく外れたプランを勧める
リフォームの相場価格から大きく外れた見積もりや料金プランを言ってきたら要注意です。相場より安過ぎる金額でリフォームを請け負うと、手抜き工事などをされるリスクがあります。また、高過ぎる場合は、追加費用を何度も請求されることや、依頼者の無知につけ込み料金を水増しするケースも考えられます。フローリングや水回りなど、部分別のリフォーム相場を把握しておくことも大切です。
3-3.契約を急がせる
「今日契約すれば割引します」「特別価格で提供します」といった甘言で契約を急がせてきたら要注意です。売り上げがメインの目的で、お客さんの希望を何も考えることなく施工がずさんになる可能性があるからです。
4.リフォームでトラブルに遭ったときの対処法は?
万が一リフォームを巡るトラブルに遭遇したときは、然るべき相談機関に向かうことが大切です。
例えば「住宅リフォーム紛争処理支援センター」は国土交通大臣指定の相談窓口であり、住宅トラブルの相談だけでなく、リフォーム金額も見積もってもらえます。
「国民生活センター」もリフォーム全般の相談を電話相談で受け付けています。
5.まとめ
現在もリフォームを巡るトラブルに頭を悩ませている人は多いようです。こうした事態を避けるため、リフォームの担当者の人間性を見極めることが大切です。 コミュニケーションはスムーズか、プランの説明は丁寧かなどを総合的に判断し、印象が良くなければ契約を求められても「考えさせていただきます」と保留し、書類へのサインは避けましょう。
神奈川県川崎市中原区にある「株式会社建快」は、屋根や外壁のリフォーム、雨どいの修理など、住宅工事に関する多様なサービスを請け負っています。悪質なリフォームによる修繕が必要な場合も、こちらで気軽に相談できますのでぜひご利用いただければ幸いです。