リフォームを行うにあたって、費用は気になることの一つです。リフォーム費用は内容や業者によって価格が変わります。リフォームをするなら満足する内容でできるだけ安く抑えたいのが本音でしょう。本記事ではリフォーム費用をなるべく抑えるコツについてご紹介します。
1.リフォームしたい……でも気になる費用
1-1.リフォームは内容によって大きく予算が変わります
リフォームを行う上で最も気になることの一つにリフォーム費用があります。自分の思い描いた素敵なリフォームを実現させたいけれど、できればリフォーム費用は抑えたい……という気持ちが本音ではないでしょうか。リフォームの費用と一言でいっても「リフォームを行う範囲」「リフォーム内容」「リフォーム時に使用する素材」「リフォームを行う会社」などによってリフォーム費用は大きく変わります。こだわるところが増えれば増えるほど費用はかさみ、きりがありません。
1-2.納得できるリフォーム内容の中でできるだけ費用を抑える
自分が納得できる施工内容の中でどれだけリフォーム費用を抑えることができるかがポイントになります。知識がないまま、流されるままにリフォームをお願いし、想定していた予算よりもかなり高くなってしまった……、追加の工事が必要になり、結局予算を大幅に超えてしまった……というケースもあります。そこで満足のいく施工の中で、できる限りリフォーム費用を抑えるコツをご紹介します。
2.複数の業者から見積もりを取る
2-1.見積もりを出してもらい比較検討する
まず、リフォームをお願いする前にできることは「複数の業者にリフォームの見積もりをお願いする」という方法です。「屋根を張り替えたい」「外壁を塗り替えたい」と同じリフォーム内容であっても見積もりをお願いする業者によって若干見積もりの費用が変わってくるため、複数の業者に見積もりをお願いしましょう。
2-2.「安い」だけで決めてはいけない
金額だけを気にするのではなく、リフォーム内容の内訳や施工内容のプランもあわせて確認しましょう。費用をできるだけ抑えたい気持ちが優先して、金額が安いという理由だけで決めてしまうのはよくありません。費用が安くても満足な施工をしてもらえなければ意味がありません。施工内容と金額両方に満足できる施工業者を選びましょう。また、比較する業者が多過ぎるとかえって決め切れない状況を招いてしまうので、多くても5社程度、少なくとも3社には見積もりをお願いして比較するようにしましょう。
3.リフォームプランの相談
どの業者にお願いするか決まれば次は具体的な打ち合わせに入ることになります。この打ち合わせ時にもリフォーム費用を抑えるためのコツがあります。
3-1.予算は始めに伝える
まず大前提として「○○万円内でリフォームを考えています」とはっきりと予算を伝えましょう。その上でどのような施工を行うかについて具体的な話を進めます。大まかな予算がなければプランの骨組みさえ決めることができないため、大切なことは始めに全て伝えておきます。
3-2.希望はより具体的に伝える
また、予算を伝えた上で、「改善したいのはどのような部分か」「どのような使用感にしたいのか」といったイメージを具体的に伝えると業者も提案しやすくなります。例えば、「屋根の老朽化により安全性が気になる」「なるべくメンテナンスが必要ないように」や「外壁が剥がれてきて不格好なのを直したい」「どうせ塗り直すなら、おしゃれな壁色にしたい」ということを伝えておくことで、決められた予算の中で希望を満たす施工を提案してくれます。
4.追加工事の有無の確認
打ち合わせのときに確認しておくべきことの一つに「追加工事について」があります。リフォーム工事とは新築工事とは違い、既存のお家に手を加えます。すでに出来上がっている場所に手を入れるため、実際に工事をして解体してみないと分からないケースがあります。例えば、見た目はきれいなのにいざ解体してみると骨組み部分が腐っていた、水漏れしていたといった理由によって追加で工事が必要になることです。こういったケースは少なくないため、事前にその可能性があるかどうか、またその場合にはどれくらいの追加費用が必要かどうか確認しておくようにしましょう。
5.まとめ
リフォームは内容や用いる素材によって大きく費用が変わるものです。こだわればこだわるほど費用はかかり、きりがありません。予算内でここだけは譲れない部分を決めておくことがスムーズにリフォームを進めるポイントといえます。
「建快リフォーム」は屋根や外壁を中心にリフォームを行っております。無料見積もりも承っております。外壁周辺のリフォームをご検討のときはぜひ一度お問い合わせください。